アトピーの疑問

アトピー性皮膚炎のかゆみ

このページでは、は痒いと感じるタイミングについて考えてみましょう。
思い当たるふしがないか、ご自分でチェックしてみて下さい。

 

<就寝時、ベッド(布団)の中で>
お風呂に入って身体が温まった後、いざ寝ようと布団に入ると、暫くして猛烈な痒みを感じる方がいます。
眠りに落ちる直前に最も強い痒みを感じるという方は少なくありません。
皮膚は暖められると、痒いと感じる神経が活性化します。
また、精力的に仕事をこなしているときや趣味に熱中しているときなどは殆ど痒みを感じないけれども、リラックスしてひと息ついた頃にに痒みを感じ始めるということはありませんか?
これは、昂っていた神経が副交感神経にスウィッチして、身体の体温が上昇する作用によって起こるのです。
就寝前に痒く感じるという現象は、布団に入って身体が温まるのに加えて、まどろみ始めて緊張が緩むために起こると考えられます。

 

<ストレスを受けたとき>
苦手な勉強や課題に取りかかっているときに限って、苛々すると同時に痒みが強くなるということがあります。
試験前にアトピーが悪化、試験にパスすると次第と症状がひいていった、というのは割と良くある話なのです。
アトピー性皮膚炎の悪化は、ストレスによるところが大きいとされています。
人前に出ると痒くなるというのも、同じ理由によるでしょう。
ストレスはアトピー性皮膚炎の症状を悪化させる最大要因です。

 

<冬期>
気温が下がり寒くなってくると、肌は次第に乾燥してゆきます。
暖房を使う冬は特に、室内が著しく乾燥する季節です。
肌が乾燥すると、痒みは更に強くなります。
湿度を保ちつつ温かくするように心がけると、発汗作用で肌に潤いが生まれ、痒みが減少してゆきます。

 

<夏期>
冬期のケースとは反対に、汗をかくことによって刺激が生まれ、痒みを感じる方もいます。
高温多湿の日本の夏は、細菌や雑菌がとても繁殖しやすい環境にあります。細菌の影響から皮膚患部の炎症が広がり、痒みが生じることがあります。